対象となるワイルド・キャプチャー・フィッシング
淡水や海洋の漁業であれば、規模の大小、生態系、地理的条件を問わず、認証を受けることができます。対象となる野生捕獲漁業は以下の通りですが、これらに限定されるものではありません。
- 単一種と複数種
- トロール漁、延縄漁、ハンドレード漁、ポット漁
- 淡水と海洋
- 陸上と海上
- 遠洋漁業と海水漁業
対象となるのは、個人、団体、企業、政府機関、業界団体、地方管理局などです。MSCには、特に発展途上国の認証への参加を促進するための制度があります。
認定基準
水産は、以下の3つの分野で最低基準を満たしているか、またはそれ以上である必要があります。
- 対象魚種の持続性
- 生態系の健全性
- 効果的な漁業管理システム
コンプリメンタリーサービス
また、SCSでは、MSC Chain of Custody審査とHACCP検査を組み合わせた「 水産物安全性監査プログラム」を提供しています。また、小売業のお客様が自社の水産物プログラムの基準を検証するためのカスタムサービスも提供しています。
水産養殖場は、Aquaculture Stewardship CouncilStandards(水産養殖管理協議会基準)に基づく認証を受けることができます。
MSCプレアセスメント
私たちは、本審査に向けて、お客様の漁業活動の事前審査を行うことができます。事前審査により、お客様はMSC規格への適合性を評価し、必要な改善点を特定することができます。これにより、お客様はバイヤーにMSC製品を供給するという確固たるコミットメントを示すことができます。
プレ・アセスメントには
- 規格に対する自社のオペレーションのギャップ分析
- 改善点を示す報告書の発行
MSC Full Assessments
私たちは、完全なMSC認証プロセスに進む準備ができている漁業に対して、本審査を行っています。本審査の範囲と費用は、事前審査で特定された改善点の数と種類に応じて決定されます。