- 認証の申請
- お客様によるSCS申請書の提出
- SCSはプロジェクトのスコープを設定し、プロセス、成果物、コスト、スケジュールなどの詳細な説明を含む提案書を作成します。
- SCSのアカウントマネージャーと審査員が担当し、お客様の認証プロセスをご案内します。
- データ収集
- SCSの審査員は、お客様と協力して製品データや品質管理資料を収集します。
- 十分なデータが収集された後、オンサイト監査*が予定されています。
- オンサイト・オーディット
- SCSの監査員は、お客様のオペレーションを観察し、技術スタッフと対話しながら、必要な追加情報を得るために、オンサイト監査を行います。
- 審査員はテスト用の製品サンプルを採取する。
- オンサイト・オーディットは、通常1日のオーディットです。
- 製品テスト
- 監査人は、以下の規格に従って製品をテストするためのサンプルプランを提供する。
- ASTM F3261-17, Standard Specification for Resilient Flooring in Modular Format with Rigid Polymeric Core
- CDPH/EHLB/Standard Method V1.2, January 2017 Standard Method for Testing and Evaluation of Volatile Organic Chemical Emissions from Indoor Sources Using Environmental Chambers, Emission testing method for California Specification 01350**.
- CPSC - CH - C1001-09.4, フタル酸エステル類の測定のための標準作業手順書
- CONEG Toxics in Packaging in Heavy Metals/EPA SW 846 Method 3052, Microwave Assisted Acid Digestion of Siliceous and Organically Based Matrices
- お客様は、SCSが承認した独立した研究所に製品を送り、試験を受けます。試験結果は約3~4週間かかります。
- 監査結果
- 監査人は、監査指摘事項が必要な場合、これを発行する。
- クライアントが監査指摘事項に対応(必要な場合)。
- 報告
- 監査人は、データ分析を含む監査結果の詳細を記載した評価報告書を作成します。
- 認証決定
SCSの審査員が、評価報告書案の最終審査を行い、認証決定を行います。
クライアントは、SCSグリーン製品ガイドに掲載され、SCS のガイドラインに沿って、承認された Assure Certified ロゴを使用する権利を付与されます。
- 認証維持・更新
認証の有効期間は3年間で、認証を維持するためには毎年のサーベイランスが必要です。
更新やサーベイランステストが必要な場合は、評価の過程で審査員が確認します。
タイムライン。
- 認証には、署名された作業指示書から最終決定まで、平均して2〜3ヶ月かかります。
- 製品テストや現地での審査日程により、スケジュールが左右されることがあります。
- 有効なFloorScore®認証を取得している製品については、現地での監査が免除される場合があります。
- **CDPH/EHLB Standard Method V1.2のVOC排出量試験は、有効なFloorScore®認証を受けた製品については免除される場合があります。